Force
Dynamics 301
ネットをうろうろしてたら見つけたんだが、
とにかくスゲェ。
まぁいいからクルマ好きなやつは動画を見てみれ?
特にラリーのがかなり熱い。見てるだけで手にチカラが入る。
このゲーム日本じゃ出来ないのかなぁ
というわけでコレに感化された本日はクルマんぬをいじりました、の巻。
まぁことグラ子んぬに関しては、ここ最近運転んぬしてて色々とメンテンヌしないとイカンヌと思ってたところがあったんぬ。「んぬ」がうるせぇ。ばか。ばかは言い過ぎたな。訂正する。このハゲ散らかしヤロウがッ!!もっと非道くなってんじゃねぇか。
さて、ウチのグラ子は
昨日オドメーターがめでたくゾロ目になったほど走行距離がイっている。まぁ買った時点で9万キロだったしな。つぅかそんぐらいじゃないとインテRなんざ買えねぇんだコレが(新車だと300万↑)。
が、最近のクルマのエンジンてのは激しく良く出来ており、エンジン自体の寿命は20万キロとも30万キロとも言われる。10万キロなんざエンジン的にはまったくビクともしねぇ訳だ。それ以外の消耗品がついてこないだけであり、メンテさえすればクルマはいくらでも走るらしい(確かギネスではベンツかなんかが400万キロ走ったとか?)。
というわけでレッツゴウメンテ。ゴウ!轟!(意味のない繰り返し)
まずはこれだ。
絵亜栗。
見ての通り、かなりくたびれているエアクリだ。ぶっちゃけもはや交換したい。が社外品にしようかどうか考えあぐねている状態。
とりあえず今日は水洗いだけしてゴゥ。
バケツにぬるま湯を溜めて中性洗剤をイン。エアクリを浸す。浸す。回す(水の中で)。一旦クルマに戻りアーシング部に接点復活材を塗ったりスロットルワイヤーに5-56を吹いたりする。休憩。洗面所に行く。エアクリをもむ。もむ。優しくもむ。もむ。水が美味しそうな色になる。もむ。もむ。ゴミ的なものがボロボロ取れてくる。もむ。もむ。流す。もっかい溜める。休憩(2回目)。浸す。浸す。回す。もむ。もむ。もむ。もむ。
うわぁぁっぁああああ畜生
失敗か?(泣)
否泣くな。やっぱもうモノ自体がダメだったんだな。。ボロボロ落ちてきてたのはゴミだけじゃなくスポンジ自体。ていうかこんなばっくり口が開いたまま装着するのはヤバい。かといって装着せず激しく(インテーク)直管でクルマを動かすわけにもいかんだろう。
と、とりあえずガムテと台所スポンジで・・・
バロウ。応急処置だ応急処置。あまりに悲しい姿になったので画像は割愛させていただく。
さてメンテは続く。とりあえず自宅でできるチェックをやっていこう。
まずはタイヤ空気圧のチェック。インテの場合適正空気圧は前2.4kgf、後ろ2.3kgfなのだが、測ってみたところ4本とも2.0kgf前後。恐らくこのところ寒くなったせいだろうな。これは後でGSで入れて貰うことにする。
空気圧低いとかなりパワーを食われるので(転がり抵抗が上がる為)燃費に即反映される。これだけでリッター2kmぐらいの差が平気で出るぞ。最近燃費悪いなとお思いのあなたは今すぐチェックだ。簡単だしな。
次、ブレーキパッド。ブレーキクリーナーでローター・キャリパーと一緒に汚れを落とす。パッドの摩耗は全く問題ないが、前輪のローターがかなり掘られている。パッドの攻撃性が高いのかもしれない。まぁ今のところ効きに問題は無いのでこのままで行くが、機会があれば研磨したいところだ。
続いて油脂類だな。減ってるフルードが無いか各リザーブタンクをチェック。LLCはOKだが、ブレーキフルードとパワステオイルがちと減ってるか・・・?
ちょっと気になるのでこれも後でGSで見て貰おう。
タペット音をチェックしようとエンジンをかけてみたときにエキマニ付近から白煙が上がるというアクシデントがあったものの(エンジンオイルをチェックしたときにエキマニに垂れていたのが燃えたらしい)、まぁこんなもんだろうな。
辺りが暗くなってきたのでプラグのチェックはやらずじまいで終わった。
はてさて、GSへやってきた(台所スポンジのエアクリで)。
ヘッドライトのバルブが切れてたので空気圧と一緒に頼む。ついでにパワステオイルとブレーキフルードも見て貰う。
えーと、
パワステとブレーキとクラッチのオイルが減ってますね。
あとちょっと濁ってます。
い、いやそれはわかってんだが。ヤバいかどうか見て欲しかったんだがどうもこの店員弱気だ。
まぁ、とりあえず交換しとけば一番いいかと・・・
そらそうなんだがな。 なんか釈然としない。そんな折、違う店員からの声が。
このタイプのバルブ置いてませーん
バロウなんか言い方が楽しそうじゃねぇか。 つぅわけでもうディーラーへゴウすることが決定。ホントはここでミッションオイルも交換しようと思ってたんだがもうやめた。ガスと空気圧だけでいいや。
てなわけで次はディーラーへ。
まずはバルブの交換、んでミッションオイルの交換を依頼。
それとフルード類のチェックも頼みつつ、クラッチの具合も見てくれと頼んでみる。
というのも、最近どうもクラッチがキコキコゴリゴリ言う。古いからな、まぁ経年劣化なんだろうと半ば諦めてたんだがどうも気持ちが悪い。関連してるのかどうかはわからんがギアの入りもちと悪い(だからミッションオイルは最初から交換しようと思っていた)。
※もしレリーズベアリングがやられてるとすると、ミッション自体を降ろさねばならない。イコールほとんどミッションのO/Hに近い。が、正直それもしょうがないと思ってたところもあった。7万ぐらいか?
ここからがディーラーの凄さだ。
まず、バルブは当然在庫あり。でフルード類に関しても問題ないらしい。
「こんぐらいは汚れるもんなんですよ。GSの人ってモノ売りたいからすぐ言うんです。でもパワステオイルは交換したほうがいいかも」
うむうむ、そういうのが聞きたかった。ならばパワステオイルは交換してもらおうかな。
作業終了。バルブ交換、ミッションオイル・パワステオイル交換、クラッチ点検、すべて併せて
1万円を切る
というなんとも驚愕のお会計。しかもクラッチはすっかり直っておった。
「グリス塗ったら直っちゃいました。あと油脂類は全部半額です」
マジで?安いじゃねぇかコラ。 ミッションオイルなんて3000円ちょっとだぞ?さっきのGSじゃ5000円~って書いてあったのに。。
※ちなみにミッションオイルはエンジンオイルと同じぐらいグレードによって性能が違う。シフトチェンジが忙しいクロスミッションなクルマに乗ってる人なんかはミッションオイルはケチらないように。
てなわけで、気持ちよく繋がるようになったクラッチとミッション、すげぇ軽くなったハンドルで帰路についた俺であった。満足満足。
ああっっっ!!エアクリ忘れた!!!
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