待て、振り向かずにそのまま聞け。声をたてるな。
俺の名はニフX-13(サーティーン)。凄腕の殺し屋だ。
いいか?凄い腕だ。かなり凄い。ゴールデンで1本特番が組めるぐらい凄い。凄いんだが具体的には聞くな。
なぜなら、
ハードボイルドだからだ。
今回あのnifexとかいう奴に「仕事がマジ終わんねぇのでオマエ書け」と依頼を受けたわけだが、 この俺に頼むとはなかなか肝の据わったやつだ。まあもちろん依頼を受けたその日の夜に狙撃してやったがな。
なぜなら、
ハードボイルドだからだ。
俺をなめてはいかんぜよ(方言?)。俺の後ろに立つな。すぐさま殺す。それが例え依頼主であってもだ。でも2,3回までなら許してやる。割と緩いじゃねぇかとか言うな。優しさと厳しさは別だ。混ぜてはいけない(塩素とかが出るので)。
なぜなら、
ハードボイルドだからだ。
俺は金さえ貰えばどんな仕事もこなす。報酬はスイス銀行の口座に振り込んでくれ。 口座のパスワードは"37564"(ミナゴロシ)だ。
なに?駄洒落ってんじゃねぇよだと?しかも口座番号じゃなくてパスワードを教えてどうすんだだと?
・・・昔同じ事を言った奴がいた。もちろん狙撃してやった。
なぜなら、
ハードボイルドだからだ。
見通しの良いビルの屋上が職場の近くにあったら注意しろよ。狙うからな。それとこの時期風邪が流行っているから湯冷めにも注意しろ。寒いからな。そんな優しさも兼ね備えているあたりが俺の一流たる所以。
なぜなら、
ハードボイルドだからな。
さて、世の人々は言葉の使い方を間違っている。スナイパーな俺は耳がいい。かなりいい。言うなればスゴ耳だ。スゴイヤーと言っても良い。なに?オヤジギャグは寒いだと?貴様このネタで無理矢理でも笑わないと終わらない仕事を押しつけられたりの嫌がらせをうけることになるので気をつけた方がいい。(ヒント:ウチの課長)
どれぐらいかというと100m先の核爆発も瞬時に聞き分けられる程。というか近すぎて死ぬ。それぐらいスゴ耳だとヒマすぎるからナンパでもすっかと街を歩いていても色んな会話が聞こえてくる。
がお前らは間違っている!そもそも日本語が違う。例えば
・「会議で話が進まず煮詰まる。」
・「そんな難しい仕事はあいつじゃ役不足だよ」
・「その動きをシュミレートします」
・「彼は盲腸を切って入院中です」
とかな(それぞれどこがおかしいかは各自調べるべし)。なんだと?街中にしては内容が会議室っぽいだと?しかも英単語も混ざってるじゃないかとかお前は言うのか?
まぁ俺様ぐらいになるとたとえイトーヨーカドーの中を歩くだけでもビジネスマン的な会話も聞こえてくるというものだ(幻聴?)。
なぜなら、
ハードボイルドだからだ。
サラリーメンな奴らばかりではなく、若い女にもそれは言える。
例えば、
変に略す。
「テニスの王子様」をどうやったら「テニプリ」と略せるのか。いったい題字のなかに「プリ」の文字がどこにあるというのだ。それだけではない。この間見かけた女など、言うに事欠いて「リョーマ様」等とほざいていた。
馬鹿野郎、日本語の中で「様」をつけていいのは
「殿様」だけだ。
次点で「俺様」だな。日本の古き良き文化を解するのもスナイパーの勤めだ。いつ何時名古屋城なんかに潜入することになるか解らないしな。こういう準備も万全だ。
なぜなら、
ハードボイルドだからだ。
更にこの(腐)女子、絶賛大爆笑上映中の某テニスなアニメ映画にて主人公がカメラ目線で正面を向いたシーンで
「キャーーー!!リョーマ様がこっち見たーーー!」
等とはしゃいでいたらしい。もちろん狙撃してやった(2階席から)。ちょうど高いところに居たからな。俺を馬鹿にするのもいい加減にしろ。いいか、もう一度言うぞ。
お前は手遅れだ(笑)
幼稚園児か? 全くハードボイル度の高まりが感じられない。この俺様と比べるとこんなカンジだ。
ハードボイル度 低 高
俺 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
腐 |
社内プレゼンならかなり驚きの声が上がるところだな("これは考えを改めねばなりませぬな"、等)。
それと変に言葉が混ざっているヤツも多い。 この間笑ったのは
「そこはワン処理オンリーの仕様またはスペックでいい」
いいか?まずここでの壁は如何に笑いをかみ殺すかだ。ハゲ散らかした偉そうなオッサン(実際偉い)がおかしな用語?を得意げに使ったとき程笑いを堪えるのは難しい。が堪えないと心証が悪くなるので注意が必要。スナイパーといえども偉い人に逆らってはいけないとういことだ。
なぜなら、
ハードボイルドだからだ。
長いものに巻かれるのかよとか言うやつは狙撃する。ケネディ暗殺時ばりに魔法の弾丸で撃つ。だが風呂で髪を洗っているときはタンマだ。両手がふさがっているからな。
お前も言葉遣いには注意しろ。俺がいつ聞いているか解らないからな。内緒だが、仲間内で「ワン処理オンリー」を多用してみたら意外にウケた。ハメを外すのもたまにはいいということだ。
|