遅ればせながら、この秋改めて(笑)始まったkanonを見始めた。
これだ。
流石というかなんというか、まさにこれこそがkanon。これまでのシリーズのデキの悪さにガッカリした人たちには特に朗報だな。ようやくオリジナル(PC版)に遜色ないレベルのkanonが出てきたと言えよう。
作画のクオリティは素晴らしく(キャラは好き嫌い分かれそうではあるが)、楽曲やキャスト、演出も昔あったOVAとは雲泥の差。
「さすが京アニ」というやつなんだろうな。
まぁ楽曲はほぼ完全にオリジナルアレンジのものが使われているのでこれは原作の手柄なんだが、下手なアレンジされるよりずっと良い。
というかkanonの曲は原作のを超えるアレンジがあるとも思えないしな。かえってkanonらしさを失うだけになるんじゃなかろうか。
※余談であるが、一般的に原作からメディアミックスしたものに大して個人が期待する方向は大きく分けて2種類あると思う。
1つは原作そのままの再現、もう1つは原作の設定を使って別アレンジされた新しいもの、だ。
当然どちらに期待するかは個人の勝手だし、原作のモノにも依る。
が、俺はどちらかというと原作そのままの再現の方が好きらしい。
なら原作でいいじゃないかというのも尤もだが、それでもやっぱねじ曲げられている(言い方悪いが)話よりも、原作を色濃く残している雰囲気のほうがしっくりくるみたいだな。
ファミコンギターのクルクルランドやチャレンジャーに激しく心打たれたのも俺がそもそもそういう気質なのだからだろう。
そういう意味ではキャストも原作(声の原作はドリカス版)のままなんだが、なぜだろう?
より完成度が高く聞こえるのは?
特に名雪がかなりレベルアップしている。同じ国府田マリ子なのに全く違うじゃないか?これなら世のナユキスト達も満足では。
他の人々は元々カンペキなので言うべくもない。そういえば佐祐理さんの川上とも子はこの間うさぎのみみたぶで佐祐理さんと自分自身の一人二役とかやってたな。聴いてなかった人残念でした。
てなわけでkanonは観ていくことにした。
しかしアレだな、ハルヒといいkanonといい
京アニと杉田智和の取り合わせは当たりが多いな!
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